タブレット端末での図面確認

DX
2023.11.10

技術部試作課では、最新の図面をタブレット上で確認できるようになりました。

以前は、図面を紙に印刷して工場に持ち込み、計測作業などをおこなっていましたが、寸法変更などで図面が頻繁に更新されるため、最新のものがわかりづらいという問題がありました。

タブレット端末を導入することで、作業者は最新の図面を見て、試作品が指示通りの寸法になっているのかを確認することができるようになり、寸法が合っていれば確認済みのマーカーで印を付けたり、計測段階で気がついたことなどをメモとして記入することもできます。

また、これまで紙で管理していた「作業記録表」や「社内納品記録表」などの書類をタブレット端末へ直接記入することで廃止し、データベースへの入力の手間も省けるようにもなりました。

試作課では2022年度より、タブレット端末1台を試験的に導入していましたが、ペーパレス化はもちろん作業性も良いことから、2023年10月には課員全員に導入しました。 これにより担当者しか見ていなかった図面を作業者同士がデータで共有できるようになったことで、さらなる効率化が期待できます。

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